コメントする

北海道神宮例祭

これから、日本全国の有名な歴史ある祭りを紹介していきたいと思います。

まず最初は、「北海道神宮例祭」です。

北海道神宮例祭は毎年6月に開催される大規模なお祭りで、「札幌まつり」と呼ばれることも多いですね。

北海道神宮例祭が始まった由来というのは、140年ほど前の開拓時代に神様を街に迎えたいという市民の声がもとで始めったと言われているようです。

北海道神宮例祭の一番の見所は、神職と市民が街の中心部を練り歩く「四基の神輿渡御」と「九基の山車行列」です。

その「四基の神輿渡御」と「九基の山車行列」と一緒に、色とりどりの装束に身を包んだ神職と市民の約1400人が、市内を約14キロにも渡って厳かに練り歩くのです。

北海道の歴史だけではなく、京都・平安神宮の時代祭から移入された維新勤王隊なども取り入れられていて、全国各地の文化が融合された祭礼というのも魅力の一つです。

九基の山車には、札幌の楚を築いたとも言われている佐賀藩士・島義勇などの山車人形が備えられるというのも一つの特徴です。

では、ここからは更に北海道神宮例祭の詳細を見ていきたいと思います。

名物の一つである神輿渡御が始まったのはいつからなのか、ということなのですが、神輿渡御はどうやら明治11年から始まったようです。

明治11年頃、多くの人が暮らしている市街地から、北海道神宮までは4キロ程度も離れていたようなんです。特に冬に積雪があった時などは参拝するのがかなり困難であったようなんです。
そのような問題を解決するために、北海道神宮を拝むために、市民の台所といわれていた二条市場の近くに遥拝所が設けられたんですね。その完成を記念して、その年の例祭に神輿の御神幸が行われたのが神輿渡御の始まりだということのようです。それからは、何度か中断したこともあったようなんですが、基本的には毎年催行されているようです。

そしてもう一つの名物「山車」はいつから登場したのか、ということなんですが、ちょうど神輿渡御が始まった時と同じ時期のようです。

神輿渡御が始まったときに、繁華街のすすきのの芸妓さんや常磐津連中の皆さんが車2台で繰り出し、歌や踊りを披露したようなんです。それが山車の始まりという言い伝えがあるようですね。

その後、祭典区から出される山車の数が増えていったようですね。平成26年に琴似祭典区の山車が加わって、現在の九基の山車になったようです。

北海道神宮例祭は3日間行われますが、多くの人達が最も楽しみにしているのが、3日目に行われる神輿渡御のようですね。

神様の乗り物であると言われている「御鳳輦」に乗った御祭神が市中に繰り出し、町の発展をご覧になるというのが神輿渡御の趣旨なわけです。
市民にとっては神様が自分たちの暮らす地区にお越しになって、おそばに寄ってお参りできるという年に一度の貴重な機会という捉え方をしているわけですね。その伝統が今でもしっかりと受け継がれているということです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です